既存iOSアプリのAndroid版を低コストで開発
株式会社いわさき様にて公開されているiOSアプリのAndroid版の開発を担当させていただきました。
このプロジェクトでは、ご予算と利便性の兼ね合いを考慮し、既存のアプリの利便性を損なうことなく、より多くのお客様にご利用いただけるようにすることを目指しました。
▼クライアント概要
株式会社いわさき様は、飲食店向けの食品模型の製造および販売において業界をリードされている企業です。
さらに、学校や病院などでの栄養指導に使用される食品模型『フードモデル』の製造・販売も手がけており、これにより栄養指導の現場でより手軽に楽しく学習できるサービスを提供されています。
詳しくはこちらから → 栄養指導フードモデル総合サイト
▼課題とご依頼内容
これまで、食品模型『フードモデル』に付属する二次元コードを読み取り、栄養価情報の確認や計算が可能なアプリ「フードモデル便利アプリ」をiOS版のみで提供されていました。
しかし、多くのお客様からAndroidやChromeOSでも使用したいというご要望があり、当社にAndroidアプリの開発をご依頼いただきました。
また、可能な限り低コストで対応したいというご要望も受けておりました。
▼ご提案内容
当社はクロスプラットフォーム開発に強みを持っており、Androidのネイティブ開発よりも少ない工数で対応可能であること、そして今後iOS版も含めた保守、機能開発がより簡単で便利になることからFlutterでの開発を提案させていただきました。
また、以下の方法で予算内に収まるように調整致しました。
- ・要件定義と設計の省略: 既存のiOSアプリを参考に開発を進め、要件定義や設計の工程を省略しました。
- ・得意技術の活用による工数削減: 当社が得意とする技術と、独自のカメラ機能ライブラリを使用し、工数を大幅に削減しました。
- ・保守内容の簡素化によるコスト削減: クライアント様の希望に沿った最低限の保守内容とすることで、ランニングコストも削減しました。
▼成果
既存のiOS版とほとんど同じ見た目と動作をAndroidとChromeOSでも実現することができました。
さらに、工数に少し余裕が出たため、軽微なご要望にも対応させていただき、既存アプリでの課題を解決し、より便利に使えるように改善しました。
結果として、予算内かつ予定期間内での開発が実現し、大きな問題もなくご満足いただいております。
▼システム情報
ジャンル | 健康・フィットネス |
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プラットフォーム | iOS・Android・ChromeOS |
開発言語 | Dart(Flutter) |
システム開発費(概算) | 200万円 |
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